今シーズン最後の
お泊りの遠出、泊まりといっても当然車で寝ます。
今回でシーズンで15回の遠出、延べ日数で18日、使ったティペット50M×3巻き、ウェーディングブーツ
1.5足、延べ走行距離6,000Km位。
なので車で寝ていますが、一番の理由は現場の近くにいることで、効率よく沢をめぐること。
でも、こんなこといつまで続けられるか、シーズンオフのウォーキングがんばろーっと。
今回も4箇所の沢を歩いてきました。
今年2度目の沢、先日の台風で渓相ががらりと変わっていました。
今年はサイズが小さくなったようです。
さらにサイズダウンです。
サイズが伸びないまま最後の滝まで来てしまいました。
この沢、最後の場所できました、
ネットの枠は越えません、そしてもう一度、同じ場所にフライを入れます、泡の切れ目でフライが消えました、
ん~、大物の感じがロッドに伝わってきます、ん~、でもちょっと軽いですね。
これもネットの枠は超えませんでした、尺まで3cm、この差、岩魚のトルクは違いますね、
かかった瞬間でわかります。
左際の泡の切れ目で仲良く出てくれました、オスメスのペアでしょうか。ごめんね!
次の場所もあるので、川通しで下ります。
この場所は海の底でした。途中の岩盤の中には二枚貝。
火山活動で隆起したのでしょう。
右の岩盤に貝がたくさん埋まっています
昼寝をして、別の沢に移動、ここも渓相ががらりと変わっていました。
ここもサイズが・・・・
そして、またまた
サイズアップしないまま、最後の場所、これ以上進めません。
中央の沈み岩の前でフライが消えました。
これも枠は超えませんでした。
一日目はここで終了、宿泊予定の場所に移動、18:00頃到着、ポツポツと雨が降ってきました、
やっぱり天気予報が当たりました。
朝が早かったので、酒を飲んだら睡魔が、20:00には就寝でした。
二日目は雨、まあ、こんなときに入渓者ないないだろうと、ゆっくり出発です、ん~真新しい足跡?
ポイントからは無反応です。
先行者です、親子連れの餌釣り、しかも長靴ウェーダーです。
(ここで長靴ウェーダーは危ないでしょう)
数年ぶりに来たそうで、どこまで行くのかと訪ねると、滝まで行くという、ここは滝を高巻きをしてからがポイントになってきますが、追い越すわけにも行かず、川通しで下ります。
場所移動、ここはいいサイズがいるはず、数年前35cm、昨年も同じ位のが足元を流れていきました。
でもそう甘くはないですね。
ダメですね~、このサイズばかりです。
最後にこれを追加して、雨も強くなってきたので、納竿です。
この場所は急に増水しますので注意です、数年前も餌釣りの人が流されました。
エスケープルートを把握しておかないと谷から上がれなくなります。
話を戻して、
一日目の沢を下りてきて、ウェーダーを脱いでいたとき、工事現場のミキサー車のおじさんに話しかけられました、以下やり取り。
おじさん:どうだ~、釣れたか?
私:ボチボチです、写真をみせて、大きいのはいないです~、
おじさん:下はだめだべ~、○○川の上の橋のとこ、知ってるか~?
私:地図で見てしってます、行きたいが、いつも工事で通行止めで行けないですね~
おじさん:あそこの橋の上で60cmの岩魚釣ったど!どっぱら(腹回りの方言)こんなだった(手の平を広げて)。
雨降ってきてよ~。
私:餌釣りですか?、フライのロッドは振れますか?
おじさん:ん~、ちょっと無理かな。
おじさん:ここから下の堰堤はやったことはあるか?
私:ないです
おじさん:リール(ルアーか?)で35cmのヤマメを釣ったど
ここでおじさんは工事の仲間に呼ばれていってしまった。
ポイントは「雨」、最上流なので渇水になりやすい、雨で水の出たときか。
通行止めで行く手段、バイクがあるではないか。
この場所は以前から気にはなっていて、ネットなどで調べていたが、ほとんど出てこない、
話半分として片付けるのはもったいない、4年前ぐらいから災害復興工事で通行止め、
とすれば、おじさんが釣ったのはそれ以前のことか、来シーズンの課題としよう。
今行っている場所もこうして地元の人から、地道に情報を集めた場所ですので。
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